カテゴリ:哲学( 5 )

身口意の三業

仏教用語の一つに、「業」(ごう)という言葉があります。

「業」とは、サンスクリット語で「カルマ」とも言います。


身業/身体で行ったこと、立ち居振る舞い

口業/喋ったこと

意業/思ったこと、考えたこと


これらを総じて、身口意(しんくい)の三業と言います。


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業=カルマとは、お釈迦様がおっしゃった

「行為、行い」のことです。

そして、我々が生きていくうえで行ったことの結果が

来世にも引き継がれるという思想を、輪廻とか、因果とか言います。


私は風水コンサルタントとして活動させて頂く中で、

常にこういった「業」とは隣り合わせにいると思っています。


日々どこかで自分も業を生み出しているかもれない、

人は誰しもが業というものを背負っていくのだということを

心の片隅に置きながら、講座や鑑定に取り組んでいます。


風水を分かったつもりになっていないか。

知ったかぶりをしていないか。

教えの通りに出来ているか。


全ては、「自分の在り方」なのだと思います。


自分がしたことを、最初から最後まで、全て見ている人がいます。

それは誰だと思いますか・・・?



お天道様、神様でしょうか。





その答えは・・・




他の誰でもない、「自分自身」なのです。


ですから、自分に恥じない生き方をすること。

それはとても大事なことです。


この仕事をしておりますと、広義の意味で、占術に関わる職業が

社会からどのように見られているのかを感じることがあります。


やはり一人一人がこの仕事に誇りをもって、

身:所作、口:言葉遣い、意:心の在り方、という三業を整えて

クライアント様に接することが、より職業の信頼性を高めるものと

信じております。


Rie


風水講座の詳細はこちらからどうぞ♡




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by hibikore-fengshui | 2018-04-17 07:30 | 哲学 | Comments(0)

非戦の書~「孫子の兵法」現代実社会版~

久しぶりの書評。(と言うほどのものではなく備忘録)


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「頭に来てもアホとは戦うな!」著:田村耕太郎、読了。

面白かったです。

田村さんが想定するアホとは

・あなたがわざわざ戦ったり、
 悩んだりする価値の無い人間たちのことを指す。
・不条理な人物。
・正当な理由もなく足を引っ張ってくる当たり屋。
・体当たりして絡んできて、自分の価値を上げようとする人物。

田村さんがおっしゃるアホの特徴

・とにかく暇な人
・あなたに強い関心がある人


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心に留めておきたい言葉をピックアップ。

・成功者は無駄に戦わない。P.5

・正義感を世の中にむやみやたらに要求することは避けた方がいい。P.22

・自分の方が頭がいい、知識がある、と思っている人間のやる行為は
 明らかに逆効果な場合が多いのだ。
 頭がいいかもしれないが、愚かなのだ。P.24

・自分がコントロールできることだけに時間もエネルギーも集中するべき。P.28

・金持ち喧嘩せず。P.46

・仕事に敵という発想はいらない。P.56

・「戦わないことはとても大事」であり、
 「時として戦うことに意義がある」のである。P.68

・「相手の気持ちを見抜く力」、この能力を持つ人が一番賢い。P.74

・どんな相手にでもリスペクトを。P.83

・「男の嫉妬」は最大の敵。P.95

田村さんも、河合薫さん↓と同じことおっしゃっていますね。(笑)



・志が人を動かす。P.104

・腐るのは人生の最大の無駄。P.130

・目的のために「組織力」を利用せよ。P.148

・他人の人生を生きていないか?P.162

・「身なり」は大事である。P.182

・ネットを見る暇があったら自分と向き合え。P.192

・SNSの世界にはいろんな人がいて、学ぶべき意見も多々あるが、
 同時に現状に満たされていない人も多く生息するので、
 そこでの情報共有には気を付けるべきだ。P.194

・デキる人間に囲まれた環境に飛び込め!P.196

・あなたの「目的」はどこにある?P.213

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他にもたくさん良い言葉があって書ききれませんが・・・


現代社会において、人間関係に悩む多くの方に届くような、

田村さんだから書けるメッセージがたくさん詰まっていました。


こういう内容の本を読んで嫌な気持ちになる人たちは

必ず一定層いて、そういう人たちにとっては読む必要のない本

かなと思いました。


人生を有意義にするためにも、

自分の時間を大切にしたいですね。


もう少し繰り返し読んでみたい一冊です。110.png


Rie


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by hibikore-fengshui | 2018-02-27 07:30 | 哲学 | Comments(0)

占術界のブランド化をどう見る?~流行りの協会ビジネス~

風水や占術を学ぶとき、その目的を明確にする必要があります。

もちろん、現時点の目的で構いません。


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きっとほとんどの方は、

①自分や家族、友人に風水や占術を活かしたい人。

②将来的に風水や占術を生業(or副業)として仕事にしたい人


大きく、この2つの目的に分かれると思います。


①の場合であれば特にいう事は何もありませんが、

後々になって問題が出やすいのは、②のパターンです。


②の人の場合、一部の方は

・有名な先生からの修了証(免状)

・〇〇先生公認

・△△協会認定講師


のように、ブランド欲しさ、資格欲しさで

選ぶ人もゼロではないように思います。


なぜなら、ブランドを背負っていた方が、お客様から見た時に

より安心感を与えることが可能ですし、その分集客が楽だからです。

それと、認めて頂ける先生や団体から、最低限の条件は満たしている

という保証付き?のようなものでしょうか。


ブランド名や協会という組織を上手く利用して

ご自身が活躍出来るのであればそれが一番良いとは思いますが、

それとは逆に、ブランドや特定団体の力にすがることや、

等身大の自分よりも自分を大きく見せるための誇大ブランディング

使う事には疑問が生じます。


団体を作ることにより、会員同士が切磋琢磨したり、情報を共有したり、

スキルアップのためのイベントを行ったり、協会目的を広めるために

開かれた団体として機能している優良な団体、協会、企業もあります。


その一方で、その他の一部の団体では、決して安くはない年会費、

会員費(ロゴの使用料を含む)、更新費を毎年取られるだけであったり、

団体であるがゆえに、自分のやりたい事が出来ない、違反すれば除名される、

会計が不透明、団体内で具体的な活動が行われていない、といったように、

少なくない経済的負担や、デメリットを抱えさせる団体も存在します。


ですから今一度、

「自分がなぜ学びたいのか?」

「何のために学ぶ必要があるのか?」


という目的を明確にしてみてください。


そして、その目的が②だった場合、よくよく考えてみてください。

あなたが「本当に得たいもの」は何でしょうか?


自分が何を必要とするかは全くの自由ですが、

もしそれが、集客のためのブランド名欲しさや、

特定団体にいることの安心感欲しさであるのであれば、

本来の「学ぶ楽しさ喜び」や「お客様に喜んで頂きたい」

といった目的とは、少しズレているのかもしれません。


以前から注目を集めている、キラキラ起業女子。





この動画によると、キラキラ起業女子のうち、

月に1万円以上稼げている人は、上位20%だそうです。


彼女たちは自分が起業する前に、民間資格を取得するために

多額のセミナー代を支払っていることがほとんどです。

それなのに、その後全く稼げない人が山ほどいる。


これが現実です。


悲しいことに、一番稼いでいるのは

「キラキラ起業女子になる方法」を教えている

起業コンサルタントだという真実・・・

VTRの最後に出ていた女性、その後もご活躍されているのかな。。。


大抵、お茶会や無料セミナーといった

「フロントエンド」(集客商品)がある場合、

最終的にはその裏にある「バックエンド」(収益商品)を

買ってもらうことが、主催者側の目的です。



結局あなたは何を得たいのか?

お金を払ってまで学ばなければならない理由は何なのか?

を本質的に理解していないと、ただのセミナージプシーで

終わってしまいます。


この世界(風水や占術界)は、名乗ったもん勝ちです。

国家資格もありませんから、今あなたが「私は風水師です」と

名乗れば、出来る出来ないに関わらず、あなたは直ぐに風水師と

名乗れてしまうのです。


でも、これだけは伝えたい。


風水界、占術界、
そんなに甘っちょろい
世界じゃないです。


ブランド名欲しさ、安心欲しさを求めるのは、全くの自由です。

誰が何を選ぼうと、私には何の関係もないです。


でも、もし本当に風水や占術をお仕事にされたいと

思っているのであれば、常に真摯な姿勢で学び続けることの大切さや、

知識や経験だけでなく、人間性、品格、品位を高める努力を惜しまず

できる人でなければならないと思います。


それを踏まえた上で、資格を取るなり、団体に所属するなり、

それはもう個人の自由です。


お金や権威って、きっと後から付いてくるものだと思います。


風水や占術のお仕事は、人と人との「信頼関係」に他なりません。


この世界に携わる者は、他人の人生の節目に立ち会う存在であり、

心を込めて鑑定させて頂くことを忘れてはならないのです。


私も等身大の自分を認め、向上心を忘れず今日も頑張ります。


Rie


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by hibikore-fengshui | 2018-02-23 07:30 | 哲学 | Comments(0)

自己マインド(思考癖)の磨き方



さて、前回の記事に続きまして、


じゃぁ、自己マインド(思考癖)を磨くためには、

具体的にはどんなことをすればいいの?



という部分をお伝えしたいと思います。


この記事は、

「風水や占いを、さらに自分の中で活かすための方法」

をお伝えするものです。


まず、自己マインドを磨くためには、


メンターを持ちましょう。


メンターとは、人生においての指導者、助言者を指します。

自分の理想を体現している人、自分が心から尊敬できる人、

品位と賢さを持った人、素直に憧れる人、目標の人、などです。


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メンターとは、

「すみません、今日から私のメンターになってくれませんか?」

と、誰かにお願いするようなものではありません。

あなたが誰かを自分のメンターだと思えば、その人がメンターです。


それは年下の部下かもしれないし、時々会う大切な友人や、

偶然に出会った億万長者かもしれない。

ビジネスとしてお金を払ってメンターを雇う人もいるでしょう。


メンターの存在はとても重要です。

なぜなら、メンターから受ける影響力は絶大だからです。

どんなメンターを選ぶかで、あなたの行動や思考癖が良い方向にも

悪い方向にも進んでしまうからです。


A single conversation with a wise man is
worth a month’s study of books.

~ 谚语/中国のことわざ ~


机越しに交わす賢者との会話は、
1か月かけて本を読むことと同じ価値がある。



メンターは、「自分の世話をしてくれる人」ではありません。

メンターの立ち位置は、あくまでも「良き助言者」です。


また、ただ何でもかんでも与えてもらっているだけでは、

メンターとの良好な関係性は築けません。


メンタリングを成功させるためには、互いが信頼し合い、

自然でより良い関係を築き上げたいと思っていなければ、

自分がただの面倒な人で終わってしまいます。


メンターを持つと、段々と自分の思考癖が「矯正」されていきます。

その矯正の積み重ねがあなたの日常となり、そして習慣になります。

当たり前ですが、習慣が変われば人生が変わります

だから、メンターを持つことが重要なのです。


今日は、風水や占いとは一見すると関係のない記事に思えますが、

深い部分では、どんなことでも繋がっているのです。


氣の動き、流れのように、目に見えない大事な部分や、

精神論や哲学など、スピリチュアルな思想を最大限に活かしたいと

思うのであれば、自己マインドを磨きながら取り入れていかないと、

いつまで経っても変わらない自分、変われない人生を送るだけ。


善悪、優劣、勝ち負けのある二元論だけで物事を見ていると、

視野が狭くなり、自分が持つ運もチャンスも活かせなくなります。


二元論の世界だけで生きている人に、繁栄はありません。

優越感、ドヤ感、嫉妬、批判癖、劣等感、損得勘定・・・

そういう思考癖の人は、繁栄とは永遠に無縁です♡


自分がもしかしたらそうかも・・・と思い当たる人は、

自分のレベルを遥かに超えている人と付き合うこと。

そして、それが日常的になること。


あなたも今日から、自分のメンターを探してみてくださいね。


Rie


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by hibikore-fengshui | 2018-01-10 07:30 | 哲学 | Comments(0)

今よりもっと、風水を活かす方法

誰にでも人生には良い時期、悪い時期というのがあります。

運勢学的には、人生の中で良く居続けることは出来ませんし、

悪く居続けることも出来ません。


その自分が持っている「運」とか「チャンス」と呼ばれている

目には見えないものを、活かせるか、活かせないか。


運を活かせる人と、活かせない人の決定的な違いは、


自己マインド


にあります。


マインドとは、心とか、精神、意識、好み、といったような

意味があるのですが、私が最もしっくりくるのは「思考癖」です。


どんなに占術を勉強しても、どんなに風水を勉強しても、

自分を生きていないとか(他人軸の人生を送っているとか)、

そもそもマインド(考え方の癖)が腐っていたら、

当然のことながら、活かせるものも活かせなくなります。


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みすぼらしい家に生まれた人も、お金持ちの家に生まれた人も、

それを良くも悪くもどう活かして生きていくかは、自分次第です。


自己マインド、つまり、自分の考え方のパターンとか、

行動パターンっていうのは、ある程度固まってしまうものです。


年齢を重ねれば重ねるほど、そのマインドで長く生きてきた

訳ですから、いきなり生き方を変えろ!と言われても、

人によっては難しい問題かもしれません。


だから、素直な人が開運しやすい、というのは本当なんです。

直ぐに実行できる。直ぐに自分を変えようと努力出来るから。


で、自分の思考癖(陥りやすい考え方のパターン)と、

億万長者と呼ばれる人たちの思考癖は、どこが違うのか。


そこがもう、繁栄力の決定的な差となっていくのです。


よく占い師さんが、

「〇万人を鑑定した実績!」とか、

「〇千人を幸せに導きました!」とか、

おっしゃっているんですけど、その裏には、

何万人も占いが当たっていない事実と、

何千人も占いで幸せになれなかった人たちがいるんです。


そこを、一般の人たちは知らない訳です。

だから、上辺だけしか見てないし、表面しか見せてもらえない。


幸せの定義は人それぞれで、

その対象が「物」(物質)とは限りません。


愛、平和、お金、美・・・

何が自分にとって幸せなのかは、人それぞれです。


何度も言いますが、運を開くことが出来るか、出来ないかは、

「自己マインド」にあります。


(これはあくまでも私の持論なんで、

異議のある人はどうぞ、自分の中で議論してくださいね。)


そこに運の大きさ(数字)は、一切関係ないです。


運が何割だろうが、努力が何割だろうが、

そこは全然重要ではありません。


運は未知数です。

数で測れるものではありません。

そして、未来なんて、誰にも分かる訳がありません。


じゃ、人は皆、何のために占いをするかって???


それに対する一つの例え(答え)が、この間ブログでも

ご紹介させていただいた、占星術研究家、鏡リュウジさんの

お言葉です。





「why」を知りたくなる気持ち。

人生をより良くしたいと思う気持ち。



その気持ちをサポート出来るのが、占術というものです。


結局、人生をより良くしたいなら、


「今」を真剣に生きろ!!


ってことです。


未来って、「今、現実には存在していない」んです。

「今の積み重ね」が未来なんです。

だから、今の自分は、過去の自分が積み重ねた結果です。


それなのに、なんで多くの人たちは未来ばっかり見るの???

なんで、今この瞬間を生きないの???

今すら生きてないのに、何を引き寄せるというの???(笑)


未来の引き寄せとか、なんちゃらアファメーションとか、

宇宙とか、天使とか、ありがとうを1,000回言おうとか、

開運グッズ買いましょうとか、パワーストーン身に付けようとか

言う前に・・・


自己マインドを磨こうよ!!


自分のマインド、つまり、自分の思考パターン、

行動パターンが人生の大部分を形成しているんです。


自己マインドの低い人が、風水だのなんだの言っても、

豚に真珠、猫に小判です。


例え、風水や占いを信じて一時的に人生が好転したとしても、

悪くなった時に、また何かに頼らなければいけなくなる。


風水の問題以前に、やらなければならないことを見る。

そこから逃げていたら、一生、人生は変わらず今のまま。


今よりもっと、風水や占術を人生に活かしたいのであれば、

まずは「自己マインドを磨け!」が合言葉です♡


Rie


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by hibikore-fengshui | 2018-01-08 07:30 | 哲学 | Comments(0)

風水コンサルタント 内海莉絵


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