新時代の祈りの形
2018年 08月 07日
雑誌:AERA '18.8.13-20 No.38 合併増大号
中国古来より、お墓の状態が子孫に影響を及ぼすのではないか、
という思想があるように、お墓はとても重要視されてきました。
しかし核家族が当たり前になった現代では、お墓は様々な形となり、
そして、「祈りの形」も変化を遂げています。
「葬式は、要らない」 著:島田裕巳
スマートフォンを使い世界中をお墓に、「スマ墓」(スマボ)。
大手掃除代行会社による、お墓おそうじ代行サービス。
一時期TVを賑わせた、宇宙葬。
遺骨の「月旅行プラン」、「宇宙探検プラン」は、税込270万円だそうです。
お墓参りをYouTubeで動画配信、「どこでもお墓参」(おぼーさん)。
新タイプのお墓「カード式納骨堂」の申込が1年間で400件を突破!
ネット墓地はあり?なし?
最愛の夫が「プレート」に・・・手元供養の在り方。
この動画のおばあちゃまのお言葉を聞くと、
本当の意味での供養とは何だろう?と、深く考えさせられます。
陰宅(お墓)の在り方についても、時代と共に変化が訪れているようです。
何を大事にしたいのか。
自分が出来る供養の在り方とは?
まるで、選ぶ側の「心の在り方」が映し出されているようです。
お墓を作ることだけが「正解」なのか。
それ以外の、新しい祈りの形は「間違い」なのか。
あなたはこの現実を、どう思いますか?
これからお盆、そして終戦記念日を迎えるに辺り、
故人の心に寄り添えるような時間を持ちたいと思います。
Rie
お盆のご先祖様供養にも最適。
上質なお香をお探しの方、残り僅少です♡