人生十五訣
2017年 06月 27日
一、命 (四柱推命・紫微斗数に代表される先天的な運)
二、運 (己の努力で変えられる後天的な運、成長運)
三、風水 (住んでいる場所、環境を整えること)
四、積陰徳 (日頃の行いを善くする、功徳を積むこと)
五、読書 (勉強、努力、技術、己を磨くこと)
一番最初に来るのが、自分の力では変えることの出来ないもの。
生年月日時(四つの柱)で決まる「命」のことです。
「変えられない運命」というと、
「じゃー努力しても無理だね」というのは早合点というものです。
例えるなら、命運、命式というのは、いわゆる自分の「癖」のようなもの。
癖とは、人生や本人に備わった「自分だけの傾向」のことです。
せっかち、頑張り屋さん、親と縁が薄い、子供に恵まれない、大成功する、
身体が丈夫、など等、自分には何かしらの「癖」があるのです。
その癖が、「命」です。
癖を直すことは難しいかもしれませんが、努力は出来ます。
箸の持ち方、鉛筆の握り方は、一度覚えたらなかなか直せません。
しかし、直す直さないは、本人の努力次第です。
例え天に逆らえない命を持っていても、必ずそこから何かを学ぶことが
出来るようになっているのが人生なのです。
そして、五番目が読書。
努力や勉強は、命運や風水よりも後の方になっています。
風水は三番目です。
まずは環境を整えることが、いかに人間の心理や身体に影響を及ぼすのか。
風水は、努力や勉強以前の問題だよ、ということですね。
この続きがまだあります。
六、名 (姓名判断、名前の大切さ)
七、相 (面相、手相、骨相、動相、心相、衣相など)
八、敬神 (神様を敬う心、畏敬の念を持つこと)
九、交貴人 (立派な人「貴人」と付き合うこと)
十、養生 (健康を大事にする、早寝早起き)
名前は大事、中身は顔に出る、見えないものこそ大切に、
誰に出会うかで人生が変わる、健康あっての人生、と教えてくれています。
私のブログでは、もう少し続きまで書いておきますね。
十一、擇業與擇偶 (天職と良き伴侶を得ること)
十二、趨吉及避凶 (凶を避け、吉に赴く、風水・五術の知恵)
十三、逢苦要無怨 (苦に逢っても天を怨むべからず)
十四、不固執善惡 (善悪に固執しない、道徳心を持つこと)
十五、榮光因緣來 (栄光は、過去の因縁・カルマから来るものである)
運命学や風水学は、人々を生きやすくする術、先人の智慧の一つであって、
占いの結果により自分の人生を結論付けてしまうことは、あまりにも浅はかです。
占いは、より良い人生を送るための、ツールの一つとして上手く利用できれば十分です。
人生十五訣を胸に、
当たった、外れた、の占いだけに振り回されない人生を送りましょう。
数年前香港へ行ったとき現地のガイドさんから風水の事を色々お聞きして1〜5まで教えてもらったのを覚えていますが
15まであるんですね。
Rieさんのセミナーはとても関心があるのですが地方在住の私には参加難しいかなと思うと残念です。
コメントありがとうございます。
旅先での思い出は、いつまでも色褪せませんよね。
この十五訣が、どんぐりさまのお心に残ってくださっていたら嬉しいです。
都内でのセミナー、風水相談は、今までに東京以外の地域の方からもご参加頂いております。
ご縁があればきっといつかお会いできますので、それまでは時々、この拙いブログをお楽しみ頂けたら幸いです。
どんぐりさまにお会いできる日を、心より楽しみにしております。
Rie
はい、また見させていただきます。