風水初級セミナー、無事終了☆
2015年 05月 27日
お忙しい中にご参加くださった皆様、本当にありがとうございました。
東京都以外の場所からもお越しくださった方もいらっしゃり、
貴重なお時間を預けて頂きましたこと、心より嬉しく思っております。
お天気も素晴らしく、気候も夏日で「天」も味方してくれました。
感謝、感謝です。
ちょっと早めに会場に伺い、会場のあるビルをプチ鑑定。
予想通り、完全に旺山旺向のビルでした。
風水セミナーとして、まさに相応しい会場でテンションUP!!
今回は「風水初学者の方のために」というのが一つのテーマでしたので、
五行をしっかりと理解して頂く事と、八宅って何だろう?玄空飛星って
何だろう?という基本的な部分に触れていただきました。
この日お話させていただいた事は、風水のホンの入り口にしか過ぎず、
深く学ばれたい方はもっとたくさんのことを勉強する必要がありますが、
学ぶことが苦になるのではなく、「知る楽しみ」そして生活に
「活かせる楽しみ」というものを体感して頂きたいなと思っています。
空き時間を利用して、風水に関する書籍のご紹介もさせていただきました。
なるべく皆さまが目にしたことが無さそうな風水関連本や、
手に取りやすい本、風水の特集がされた雑誌をチョイス。
難しすぎる専門書を持っていってもつまらないと思い、
ちょうど良さそうな内容の本を持参させていただきました。
講座の後は個別にアドバイスもさせていただきました。
皆さまに共通して言えることが一つだけあります。
それは・・・
風水的に完璧な間取りの家など、この世に一軒も無い。
これは本当の話で、やはりどこかを吉ととれば、どこかが凶相に
なってしまったりと、なかなか難しいところもあります。
風水の考えの一つに
趨吉避凶(すうきちひきょう)
という考えがあります。
「凶を避け、吉に赴く」という考え方です。
少しでも凶を避け、吉にもっていく。
これが出来れば、例え100点の間取りでなくても、
80点、70点でもOKなのです。
八宅で凶相の部分、そして方位があっても、玄空で見ると
吉星が回坐していることなどもよくある話です。
その辺りは流派を混ぜずに鑑定していきますが、八宅は八宅で
知っていると便利ですし、何よりも八卦の概念は風水にとって
なくてはならないものですから、少しでもお伝えしたことが
お役に立てたら嬉しいです。
たくさんの方から「次回のクラスを!」とのお声をいただき、
講師冥利に尽きます。本当にありがとうございます。
また、今回残念ながら都合が悪くてご参加出来なかった皆さま、
また改めてお会い出来ますことを心より楽しみにしております。
打ち上げは、西麻布でプーリア料理を。
お仕事の後の食事は、いつも以上に美味しいです。
イタリアにあるプーリア州は、アドリア海に面しているので
魚介系もお得意。
お腹一杯頂戴し、大変充実した日となりました。
携わってくださった皆さまに心より感謝の一日でした。