旧正月おめでとうございます。
いよいよ本格的に2024年がスタートしました!!
風水の世界では20年ぶりに大運が変わり、
第8運期から第9運期へと移行しております
8運では「物質的な豊かさ」が
象徴の一つとして存在していました。
物を所有することがステイタスだった時代も終わり、
9運のこれからの時代は「精神」「高貴さ」といった、
内側にフォーカスされることが増えていくでしょう。
これをさらに深く掘るとするならば、
「共生の時代」ということ。
助け合いの世界、相手を思い遣る世界。
それが今後より一層、大切だということです。
また、玄空飛星派風水(フライングスター風水)では
1から9の数字を用いて吉凶を占っていきますが、
吉星、凶星の捉え方も変化していきます。
8運で最も勢いのあった吉星は「8」でしたが、
9運になった今は「9」が最も力のある数字となります。
とはいえ、まだ8の吉作用も終焉したわけではなく、
これからも作用していくものと思われます。
さらに言えば、「2」という数字は
現時点では積極的に用いる必要はなく、
これから新築される方や引越しを検討している方は
慎重に検討していく必要があります。
その辺りは古典的な書物を見ると実に面白く、
風水師によっても見解が異なっています。
風水を実践されている皆さんは、
今ご自分で知っている知識だけではなく、
常に物事を俯瞰して見つつ、ご自分で実践される中で
占術と現実のバランスをとっていくと良いでしょう。
他にも、九紫には「ミドル世代の女性」という
象意が含まれていますが、これからの時代、
益々キャリアを重ねた女性が輝く時代となります。
私が今後も大事だと思うことは「女性の自立」です。
これは、精神の自立、経済の自立、この両方であり、
さらに3つ目を加えるなら、「自律できている女性」です。
※自律・・・自分を律して行動ができること。
今、自立が出来ていないと感じる女性(特に中年女性)は、
自立(+自律)することを考えてみてください。
ある程度年齢を重ねますと、結婚をされている
女性も多いと思いますが、なかには、
「旦那に聞いてみます~」「旦那に許可もらわないと~」
というように、御主人の呪縛から離れられていない女性も多い。
決定権が夫で、自分は何も決められない。(と信じている)
これでは、誰のための人生を生きているのか。
そういう女性こそ、副業するなり仕事に出るなり、
経済的に自立した方がいいし、これからはそういう時代。
どうしても専業主婦が辞められないのであれば、
いつでも配偶者無しで生きていける資産を築くこと。
人はお金に余裕がないと、知能が下がるという
行動経済学の研究論文があったかと思いますが、
「貧すれば鈍する」とはよく言ったもので、
まずは「経済面での自立」という部分を考えてみるのも
9運の波に乗る一つの方法だと思います。
これからどんな自分になりたいか。
今100億円持っていたら、明日も今の仕事に行きたいか。
今の人間関係を続けていきたいか。
大運の転換期である今、人生の方向性を見直し、
「本当の自分」に気づく必要があります。
Rie
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