カテゴリ:Feng Shui( 104 )

磁北は動き続けている

2016年4月8日付のサイエンス誌「Science Advances」で、

北極点がヨーロッパ方向へ急速に移動しているとの発表が

ありました。


このように、真北は常に移動しているということですが、

地図上で風水を確認する時は、通常、国土地理院が出している

偏角度数を考慮し、真北ではなく磁北を基本として方位を見ます。


その偏角度数自体、一応正しいとは言われてはいますが・・・




本来であれば、測定する場所や時間帯によっても、

地磁気値の測定結果は変化するそうです。


だから私たちは、それらのデータを風水に利用する時は、

「正しいもの」だという前提として使用しなければなりません。


これは偏角度数に限らず、陰陽思想、五行理論、

八卦理論などを使いながら風水を見るときも同じことで、

「それらが正しいもの」という前提で見ていくことになります。


移動は磁北だけに限らず、プレートテクトニクス、

大陸移動説と言って、大陸も常に移動しています。


1億年後には、日本とハワイは陸続きになる。


という説もあるそうですが、その頃には「風水」という

概念は、一体どうなっているのでしょうか。


全然関係ない話ですが(ある意味では繋がっている?)、

枕元に携帯電話を置いて寝るのは良くないそうです。


当然、電磁波が身体(脳)に悪影響を及ぼすわけですが、

風水における磁場、磁波も、携帯電話や電子レンジなどの

電化製品の「磁波」も、磁力のあるものは共通して、

良くも悪くも人間に影響を及ぼすものなのでしょう。


Rie




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by hibikore-fengshui | 2017-11-25 07:30 | Feng Shui | Comments(0)

実証!風水開祖・楊救貧の帝王風水

張玉正(ちょう ぎょくせい)先生の著書が、

林秀靜(りん しゅうせい)先生の翻訳で出版されました。


実証!風水開祖
楊救貧の帝王風水



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オールカラーでとても見やすいです。

写真も多く、大変勉強になります。


これらの膨大な記録を残すために、

たくさんの時間とお金を掛けられた張先生のご苦労は、

なかなか言葉では表せないものです。


これまでに出版されてきた伝統風水の本は

陽宅(一般宅)を中心としたものが多かったのですが、

こちらは陰宅(お墓)がメインの本となります。


「巒頭無理氣不靈,巒頭無理気不準」


という、私が風水を習った時に教わった「蔵風聚氣」の心得を

この本で改めて確認することができ、先生から教わった事の

大切さを深く噛みしめました。


理気をするにも必ず形勢が必要となり、

形勢が理気のスイッチを入れるボタンのようなもの。


これからも引き続き、「巒頭の重要性」を

皆様にお伝えしていきたいと思っています。


さて、こちらの本は伝統風水の初心者向けの本ではなく、

どちらかと言えばプロ向け、歴史好き、風水好きな方向けの

本だと思います。


風水の本を読んでも分かりません~145.png

という方は、ぜひ風水講座↓をご利用ください。





「帝王風水」の本は、繰り返し読み返したいと思います。

ようやく、風水の世界は少しずつ開かれ、新たな時代へと

向かい始めているようです。


今後の風水界がどのように発展していくのか、

とても楽しみですね。


Rie



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by hibikore-fengshui | 2017-11-21 07:30 | Feng Shui | Comments(0)

日本ではまだあまり知られていない、部屋の方位の分け方

以前、部屋の間取りの区分法をご紹介する記事を書きました。



日本ではピザをカットする時のように、間取りを

放射線状に区分する方法(パイカット式)がお馴染みですが、



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世界に目を向けると、その他にも幾つかの区分法が存在しています。


日本国内では下のような区分法はあまり知られていないため、

このスタイルで鑑定をする風水師、風水コンサルタントは

ほとんどいませんが、世界を見ると、実に多くの風水師たちが

グリッド式の区分法を使用しています。


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こちらがグリッド式と呼ばれる区分法です。

四角い建物に対し、四角い区分法であるため、

無理なく方位が収まる形となります。


このように、扱うやり方の違いで鑑定の結果が異なって

しまうのが、風水や占術の世界です。


「自分はどのやり方なら納得できるのか?」


ということを理解するために、様々な方法を知っておく

ことも大事だと言えるでしょう。


私は今までに色々な風水を見てまいりましたが、

日本国内において、グリッド式で風水を見る先生、

教えてくださる先生は、ほとんどいませんでした。


世界的に有名な風水マスターも使用するグリッド式。


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私が開催する風水講座や、個人様への風水鑑定では、

日本ではまだあまり知られていない、グリッド式の区分法を

ご覧いただくことが出来ます。


変形状の建物を見るとき、グリッド式ならどう使う?

2階や3階の部屋の一部がない時はどうするの?


そんな細かな疑問にも、風水講座の中でお答えしています。

ぜひそのやり方、考え方、実践法を学びにいらしてくださいね。


Rie


最新のフライングスター風水講座はこちら↓♡




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by hibikore-fengshui | 2017-11-18 07:30 | Feng Shui | Comments(0)

家の坐向はプロでも間違える

家の坐向、つまり、家の顔を決める際は、

ただ単に玄関の位置を見れば良いという訳ではありません。


玄関は確かに家の顔と言える存在ですが、

伝統的な風水で見た場合は、他の要素を考慮して

家の向きを決める必要があるのです。


下の図は、12/3開催のフライングスター風水講座で

学ぶ例題です。



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最近の住宅はデザインが複雑化してきているため、

実は、真四角、長方形の家を探す方が難しいのです。


上記の場合、どこを見れば坐向を決められるのでしょうか?


★ 羅盤(方位磁石)を持ってどこに立てば良いの?

★ なぜ〇の位置が良くて、△の位置はダメなの?


etc・・・


皆様が分かりやすいように、一つ一つポイントをお話します。


家の向きを間違えれば、飛星盤を見ながら判断するはずの

風水改善は全て水の泡となります。


まずはご自宅の正しい坐向を知ることが、

風水を実践するための「はじめの一歩」です。


Rie


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by hibikore-fengshui | 2017-11-11 07:30 | Feng Shui | Comments(0)

風水羅盤とオイル式コンパス

12/3に開催させて頂くフライングスター風水講座では、

家の坐向の測り方、ポイントについてもお伝え致します。


家の向きを決めるのに必須なのが、方位磁石です。

風水師や風水コンサルタントであれば、

流派によって仕様が異なる、専用の風水羅盤を使用します。


しかし、一般の方からすれば、


「本格的過ぎて使いこなせないかも・・・」

「羅盤までは必要ないんです・・・」



そう思われる方も少なくないかもしれませんね。


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もし貴方のご自宅に、このようなオイル式コンパスがあれば、

ぜひフライングスター風水講座にご持参ください。


どのように坐向を測れば良いか、丁寧にご説明いたします。

コンパス(方位磁石)は、小学生が使うようなものではなく、


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以下のように、360度のメモリが付いている、

オイル式のコンパスが望ましいです。



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登山などでも使用出来ますし、値段も羅盤より遥かに安価です。


コンパスには幾つか種類があります。


ドライ式コンパス、ウォーター式(ハウジングに水が

入っている)コンパス、オイル式コンパスがあります。

ウォーター式は寒冷地で凍りますので、お勧め致しません。


風水だけでなく、アウトドアでも使用したい方は、

オイル式のコンパスを選ぶと良いでしょう。


VixenのLEDコンパスは、夜間はこんな感じで光ります。


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あとは使い方というか、好みもあると思いますので、

ご自分で使いやすそうだなと思われるものを選ぶと良いでしょう。


コンパス自体は小さいものですし、1台あっても邪魔にはなりませんよ。


Vixenのレンザティックコンパス同ブランドのLEDコンパス

登山家にも定評のある、Silva(シルバ)SUUNTO(スント)


この辺りが手に入りやすく、初心者にもお勧め出来ます。

これらのコンパスは、Amazonなどで簡単に入手可能です。


「これを機会に本格的な羅盤が欲しい!」

という方には、もちろん風水羅盤をお勧めいたします。


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こちらの4.2寸サイズの羅盤はとても丈夫で使いやすく、

私も愛用者の一人です。

羅盤の使用方法も講座内でしっかりとお伝えしますので、

使い方についてはご安心ください。


オイル式コンパスで測定するときのコツも伝授いたします。


ご参加者様が必要とされる方位磁石を使用して、

楽しく風水を学んでいきましょうね。109.png


12/3(日)のフライングスター風水講座でお待ちしております。


Rie


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by hibikore-fengshui | 2017-11-08 07:30 | Feng Shui | Comments(0)

富士山の絵と「風水」~五行の素材と心理的作用は別物?~

〇〇の方角に富士山の絵を飾りましょう。


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△△の方角には、鯉の滝登りの絵画で運が上がります。


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このように、世の中には「風水」と名の付いた絵画が

販売されています。


通常、伝統風水において風水の改善をする場合、

五行(木・火・土・金・水)をベースとして改善を行います。


例えば、皆様も実践されていらっしゃるように、

2や5と言った土の悪さが気になる場所には、金で改善する、

といった具合です。


さて、この場合。


金属製品を置いたり、銅風鈴を実物として飾ることではなく、

銅像が写された写真を飾ったり、金属製品をモチーフとした

絵画を飾ることは、果たして風水改善になるのでしょうか。


例えば、金属で出来た仏像の写真を飾ることは、

土の改善になりますか?


滝の絵、海の絵、銅像の絵、キャンプファイヤーの絵・・・


絵は大抵、鉛筆、水性・油性塗料、キャンパスは主に紙素材で

出来ているものです。写真においては、印刷紙ですね。


絵や写真を飾るだけで風水の改善になるならば、

五行とは一体、どこからどこまで作用しているのでしょうか。

こうなってしまうと、もう無限ですよね。(笑)


私は、あくまでも風水の改善というものは、

マテリアル(物質・原料・素材)重視だと思っています。


そのため、絵画を飾りたいという方にアドヴァイスさせて

頂く時は、その方位の象意に沿った内容の絵画であったり、

得たい吉作用に関連する内容のものを選びますが、絵画を

「改善」という意味で用いることはほとんどありません。


もしあなたが絵や写真を飾って、何か良い効果を得たいと

思ったのであれば、それは主に「心理的効果」を狙って飾ると

良いでしょう。


よく、企業の社長室に、富士山の絵が飾られているのも、

日本一の富士山という象徴そのものに、意味を持たせているからです。


例えば、八方位で北東の方位には、「不動」という象意があります。

艮は土の方位です。動かないもの、つまり、山なども含まれますね。


対象物に、意味を持たせる。

何かの象徴として置く、飾る。


目から入る情報は、ある意味、全て巒頭であると言えます。

風水は「環境心理学」ともいわれる所以ですね。


ゴミ捨て場や荒れ地のように、なるべくなら見たくないもの、

そういった場所の近くに住まないことも大事です。


ですから、家の中に飾るものは、自分が見て感じが良いもの、

素敵だな、心地良いな、と思えるものを置きましょう。


風水の改善に大きく作用する優先順位としては、まずは、

「素材・材質」です。次に用いるのが、色、形、モチーフですね。


木・・・木製、観葉植物など→緑・青色、縦長の物

火・・・キャンドルなど→赤色、三角形の物

土・・・土、陶器など→茶色、四角形の物

金・・・金属製品、銅風鈴など→金銀色、白、丸型の物

水・・・陽水、陰水など→黒色、流線型


最近は、金属にそっくりな樹脂が大量に販売されています。

レジンと書かれているものも、硬化樹脂のことです。

樹脂に土を改善する力はありません。


絵画で風水改善をしたいのであれば、例えば、陶板(土の素材)、

銅板(銅製)などで出来た絵を、方位に合わせて飾ると良いですね。


そういえば、大塚国際美術館の絵画は、全て陶板です。

私も何回か訪れたことがありますが、素晴らしい美術館でした。


素材や色、モチーフからの心理的作用を完全に切り離すことは出来ません。

風水の改善に何かを用いる場合は、その対象物がどのような素材なのか、

どのように心理的作用が発生するか、ということを十分に検討した上で

配置させるのがベストだと言えそうです。


なんか風水が効いていないな~。

なんかおかしいな~。


そう思われている方は、必ず「Made of~」を調べてくださいね。


Rie


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by hibikore-fengshui | 2017-10-29 07:30 | Feng Shui | Comments(0)

アナログ風水羅盤 vs デジタル風水羅盤

私は幾つかのデジタル風水羅盤(電子アプリ)を持っていますが、

残念ながら、風水鑑定で使用することはありません。


こちらは、私が実際に場所をお借りして坐向を測定した時のもの。

電子アプリでは、辰116度を指しています。


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お借りした携帯アプリでの測定結果↓、乙101度。

(※上記と全く同じ位置、角度での測定です)


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ざっくりと方位を知りたいだけならこれでも良いのですが、

私の場合は飛星盤(家の診断書)を作らなくてはなりませんので、

方位のズレがないよう、アナログ羅盤で建物の数か所において測定し、

より正確に鑑定できるよう努めています。


以下は、上の2つと全く同じ位置で、風水羅盤を使用した時の測定結果。

ピタッと、乙104度↓を指しています。


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この物件の場合は、最終的にE3(東)と判断し、

最初のアプリが指し示していたSE1辰(東南)と

判断することはできません。


幾つかの異なるデジタル羅盤アプリであったとしても

統一して同じ方角を指してくれていたら分かりやすいのですが、

アプリごとに方位が違うともなれば、

方位測定に慣れていない人にとっては混乱を招くことでしょう。


玄空飛星派風水の場合、方位は24方位で区分します。

つまり、360度÷24方位=15度内の誤差であれば許されます。

(※正確には、さらに空亡の度数を抜いた部分、重なる飛星盤を除く)


同じ方位の中で数度のズレであれば、十分に対応できますが、

方位が異なるキワキワ部分でのズレは、飛星盤が変わる可能性もあり、

慎重に測定しなけくてはなりません。


アナログ羅盤、電子コンパス(地磁気センサー搭載型)の

共通のデメリットと言えば、周辺環境の影響を受けるということです。





坐向測定中、目の前を車が通るだけでも方位針が大きく揺れますし、

金属製のものが羅盤の近くにあると、針が振れて正確な方位が測定出来ません。


しかし、金属製のものから羅盤を離し、正しい環境さえ守れば、

大きな誤差なく方位を測定することが可能です。


電子コンパスの種類には、2軸タイプと3軸タイプがありますが、

2軸タイプの場合は二次元平面上での操作でないと上手く測定することが

出来ないため、必ず地面と平行に保って操作する必要性があります。


今は多くの携帯電話、タブレット端末に、高精度のGPS機能や、

電子コンパスが標準装備されています。


登山用のように、非常に性能の良いデジタルコンパスもある一方で、

手軽に使える携帯アプリの方位磁石は、一つの測定結果だけを

全面的に信用するには、難しいという一面もあります。


この問題は、今後どのようにクリアされていくのでしょうか。


風水コンサルタントとしても、携帯アプリを使用して、

簡単に方位測定が済むのであれば、こんなにも有難くて

楽なことはありません。


しかし、デジタル羅盤だけでは一抹の不安が残りますので、

常にしっかりとアナログ羅盤を抱えて鑑定に向かっております。126.png


羅盤は存在そのものが神秘的で魅力的なアイテムなので、

今後も無くならず、遠い未来まで残って活躍し続けて欲しいです。


Rie


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by hibikore-fengshui | 2017-10-17 07:30 | Feng Shui | Comments(0)

五行思想と四大元素

中国の風水を学ぶとき、

陰陽説と共にまず最初に触れるのが「五行思想」です。


全ての事象は五行、すなわち、

5つに分類され、この五行が互いに相生・相剋することによって

万物が生じる、という考え方です。


中国では「木・火・土・金・水」が五行となりますが、

仏教や古代インドでは「」が五行となります。




中国の五行思想と、仏教の五行思想はとても似ていますが、

両者では五行の捉え方が異なります。


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また、古代ギリシャには、四大元素という思想がありました。

四大元素とは、「」です。




大事な部分は、これらの五行思想や四大思想が、

ただ単に物質・元素だけの分類だというわけではなく、

形而上的な概念」も含まれるということです。


metaphysicalなもの、つまり、存在論とでも言いましょうか。


例えば、「空」(くう)の捉え方などは、まさにそれですよね。

色も形も無い、虚空の世界。


科学では解明できていない部分、今までの経験に基づく合理的な理論

によっても説明が出来ない、そういったものを含んでいるということですね。


東洋の五行説と、西洋の四大元素。


私たちが風水を使う時、当たり前のように中国の五行思想を

用いていますが、他の見方をすれば、目の前にある環境が

様々な面相に変化することに気づきます。


ご興味のある方は、五行思想と四大元素にも踏み込んで

学ばれてみると面白いと思います。


Rie


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by hibikore-fengshui | 2017-10-03 07:30 | Feng Shui | Comments(0)

リアルな風水事情

風水を学べば学ぶほど、これほどまでに奥が深いものかと

毎回打ちひしがれています。


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先日、一級建築士の方々が集まる展示会に縁あって

参加させていただいてきました。


20軒以上~の住宅模型を一度に目にしたのは初めてで、

どれも興味深く見させていただきました。


一番感動したのは、長野県に建てられたという別荘。

屋根の角度、庭の作り、柱の渡し方など、全てが自然に沿っていて

本当に素晴らしい別荘でした。


私は風水学者ではありませんが、面々と受け継がれている風水術が、

今この時代、少しずつ途切れ始めているのではないかと危惧しています。


歴史ある風水術を受け継ぎたい。


そう思っている若い人が、本当にごく一部の限られた人たちで、

若い多くの方が「風水?何ソレ?気にしませーん」という人が

すごく多いと思う。


風水界には色々と深い事情があって(汗)、

秘儀・秘術が簡単に公開出来ない訳です。


その理由もメルマガに書きたいと思っているのですが、

話がディープになり過ぎて、ボツになるかもしれません。103.png


私も伝統風水の流派を正式に享受された人ではありませんが、

全てはご縁ですので、いつか良いご縁に巡り合えるときまで

精進していくつもりです。


明日はいよいよ、第1回目のメルマガ配信予定です。

まだチェックされていない方は、こちらをご覧くださいね。




Rie


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by hibikore-fengshui | 2017-09-26 07:30 | Feng Shui | Comments(0)

高層ビル、タワーマンションの風水

風水は、何千年も昔に中国で生まれた思想です。

しかし、本場中国においても、昔ながらの住宅は減る一方で、

現代の住宅事情も一変。


それに伴い、風水に関する対応の仕方も少しずつ変化をしている

ように感じています。



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香港政府Facebookより


風水の本場でも高層ビルが立ち並び、タワーマンションも

相変わらず人気を博しています。


ちなみに、世界の都市の超高層ビルの数の世界一は、

風水大国の香港であることをご存知でしたか?




日本では、高層ビルやタワーマンションの風水について、

様々な都市伝説が流れているようです。


例えば、

・大地の気を得られない

・子供が流産しやすい

・不健康になりやすい

・・・

などを、耳にすることがあります。


また、風水では「露風殺」(ろふうさつ)といって、周辺環境に

比べて、あまりにも高いビルは良くないとされる考えもあります。


これについては色々な見方があると思いますので、ここで議論は

いたしませんが、私個人の視点からお話ししたいと思います。


まず、地上の気を得られにくいという説について。

これについては、私は2つの視点から捉えています。


一つ目は、大地から受ける家そのものの「気」(エネルギー)。

二つ目は、大地から受ける人間に作用する「気」( 〃 )。


家そのものが大地から遠ければ遠いほど、大地からのエネルギーは

受けにくくなると考えるのは自然ですが、実は建物は「宙に浮いている」

のではなく、どんなに高いビルや高層マンションであっても、必ず大地から

(1階から)繋がって建物が作られています。


つまり、大地のエネルギーは、

「建物全体で受け止めている」

とするのが、私が考える一つの仮説です。


風水でいうところの「気」は、龍脈から流れてきた気を建物が受け、

影響していると考えます。上に行けば行くほど気が届き難い、というのは、

上に行けば行くほど酸素が薄くなる、という空気の考え方と混同している

のかもしれません。


ちなみに陰宅(お墓)の風水では、「気」についてとても重視して

いるんですね。


これを「人間」に置き換えてみます。

人間は、足の裏から、頭のてっぺんまでが繋がっていますよね。


重力の関係上、血圧の上下バランスは異なると思いますが、

心臓を拠点とし、血液は、足の裏から頭のてっぺんまで、常に循環しています。


頭は大地から一番遠い場所にありますが、足の裏は大地と繋がっていて、

身体自体が宙に浮いていること(大地との完全分離)はありません。


つまり、大地から受けた気は、身体全体を巡っていると考えられます。

これを建物に戻すと、建物も大地から気を受け、

建物全体を気が循環していると考えることも出来ます。


以上はあくまでも私の仮説ですが、気というエネルギーは目には見えないため、

どこまでに気が届いて、どこからは気が届かない、「気」は重力と関係して

いるのか、大地から受ける気はどのようにして人間に作用しているのか、などの

科学的根拠や説明は、かなり難しいのではと思います。


二つ目は、大地から受ける人間に作用する「気」について。


例えば、高層ビルに勤務されている人や、高層マンションにお住まいの人は、

一日中ずっと、その建物から外出しないわけではありません。


普通の生活をする上で、外に出て、大地を歩き、気を吸収しています。

つまり、高層ビルや高層マンションにいるからと言って、

人間の身体が大地からのエネルギーを受けていない訳ではない。


外を歩けば必然的に土地の気を吸収し、

しっかりと大地の気を体内に取り込んでいる。


高層階にいるから運動不足であるとか、そういう理由は本人の問題に

過ぎないのであって、高層階に勤務する人、住まう人が、必ずしも運動不足で

あるかどうかは、あくまでも個々の事情によるものであるということです。


1階、2階に住んでいる人でも、引きこもりの方は幾らでもいるでしょうし、

高い場所にいるからといって、不健康になる、子供が産めない、

大地の気を得られない、という考えは、少々納得に欠けるものがあります。


数百年後の世界で、家が空に浮いているようになったら(笑)、

また風水事情も変わると思うのですが、あくまでも現代において、

高層ビル、高層マンションについては、都市伝説は気にする必要は一切ない、

とするのが、今のところの私見です。


ところで、高層ビルの高層階は、家賃が物凄く高いですよね。

例えば、六本木ヒルズレジデンスの高層階は、1か月の家賃が100万円~は

ごくごく普通の価格です。駐車場代も、1か月5万、6万は当たり前。

地方では、広いアパートが借りられそうな価格ですよね。


つい100年前、200年前~の、高層建築の代表と言えば、

お殿様が住んでいた「お城」です。


名古屋城の高さで言うと、大体20階建ての高層ビルと同じ高さです。


庶民がお殿様よりも高い家を建てたら、お縄を頂戴になってしまうでしょうから、

昔の人はお城を見て憧れたり、お殿様の権威を感じていたのかもしれません。


高層になればなるほど、富裕層しか住めない、借りられない。

やはり、富裕層が住む建物には、自然と富気が宿っていると感じます。


さて、高層ビルと言えば、心配されるのが地震や火災の時です。


日本は地震大国のため、高層ビルを建てる際は、世界一と言われるほどに

厳しい建築基準で建物を建てています。


つまり、国内における高層ビル、高層マンションが倒壊するほどの

地震が来たとすれば、それはもう、その地域全体が全滅のレベルです。


そのくらいに、厳しい建築基準、建築水準で建てられているのが、

現在の日本の高層ビル、高層マンションです。


また、地震に限らず火災においても、高層ビル、タワーマンションは

危惧される点があると思います。


今年の6月に、ロンドンでグレンフェル・タワーという高層ビルが

火災になり、世界的にも大きな話題になったのを覚えていますか?


あのビルは、高層なのにスプリンクラーが設置されていませんでした。


高層化する建築物における防火安全対策 東京消防庁
http://www.tfd.metro.tokyo.jp/kk/pdf-data/21k-jt-all.pdf


日本ではこのような怠慢は少ないと思われますが、国内で高層ビル、

タワーマンションを選ばれるのであれば、比較的新しい建物の方が

最新の防火設備、防火対策が整っているかもしれませんね。


それこそ、いつどこでどのような地震、火災が起きるなど

誰にも分からないのですから、危険性があるのはどの地域でも同じです。


高層ビルの場合は逃げ遅れたりすると大変ですから、日頃から防災グッズの

点検をしたり、訓練に参加したり、防災に対する意識を高めておくと良いですね。


結論としては、防災意識を持つことであったり、高層ビルに対するメリット、

デメリットを把握することの方が重要だということです。


これから益々、世界の住宅事情も変わっていくことでしょう。


風水の基礎基本を大切にしつつも、住宅事情の変化に伴い、

風水の考え方や捉え方も、今後益々、柔軟性を持って対応していかなければ

ならないのかもしれません。


Rie


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by hibikore-fengshui | 2017-09-19 07:30 | Feng Shui | Comments(0)

風水コンサルタント 内海莉絵


by Rie Utsumi
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