「今を問う」

茶の湯の世界に、

「流派を問わず、今を問う」

という言葉があります。


私は裏千家で学んできたので、一応流派や出身を問われれば

「裏千家です」とか、「〇〇教授から学びました」と答える

ことになります。


ただ一つの興味として、軽く聞いてくださる方。

来歴、流派を本当に知りたいと思って聞いてくださる方。


まぁ、色々です。


でも本当は、私は茶を通して自分の修行をしているため、

表(千家)さんも、裏も、他も、真理(茶を楽しむ、茶を通じて

人間性を高める)は一つであり、そこに変わりはありません。


私がよく例えるのは、富士登山です。


富士山を登るには、須走ルート、富士宮ルート、吉田ルート、

御殿場ルートなど、色々な登り方があります。


この登り方が、いわゆる「流派」です。


ルートはたくさんあれど、富士山の頂上は一点しかありません。

つまり、この一点が「真理」ということになります。


宗教にも、様々な宗教がありますが、

自然(宇宙)によって人は生かされているとか、

人をあやめてはいけない、人に意地悪してはいけない、

物を盗んではいけないなど、何百年も、何千年も前から

変わることのない、当たり前の「真理」は、どの宗派でも

そう大差ないのではと思います。



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風水界にも、たくさんの流派があります。


「風水の真理ってなんですか?」


と聞かれれば、答えるのがとても難しいのですが、

あえてシンプルに答えるならば、


「自然(環境)と人の融合、調和」


なんだと思います。


自然だけではなく、そこに人が交わるから生まれる風水。

「天・地・人」があるからこその、風水。


茶の世界にも流派はありますが、排除や否定はありません。

ただ、やり方が違うだけ。

そこに優劣はなく、あるのは「違い」だけです。


流派、派閥、団体、グループに縛られる風水、

他を認めない、排除や否定がある風水ではなく、


「今を問う風水」

「風水を通じてより良い環境を求める世界」


を目指して、日々邁進していきたいと思います。


Rie





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by hibikore-fengshui | 2017-11-24 07:30 | 日々の出来事 | Comments(0)

風水コンサルタント 内海莉絵


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