アナログ風水羅盤 vs デジタル風水羅盤

私は幾つかのデジタル風水羅盤(電子アプリ)を持っていますが、

残念ながら、風水鑑定で使用することはありません。


こちらは、私が実際に場所をお借りして坐向を測定した時のもの。

電子アプリでは、辰116度を指しています。


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お借りした携帯アプリでの測定結果↓、乙101度。

(※上記と全く同じ位置、角度での測定です)


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ざっくりと方位を知りたいだけならこれでも良いのですが、

私の場合は飛星盤(家の診断書)を作らなくてはなりませんので、

方位のズレがないよう、アナログ羅盤で建物の数か所において測定し、

より正確に鑑定できるよう努めています。


以下は、上の2つと全く同じ位置で、風水羅盤を使用した時の測定結果。

ピタッと、乙104度↓を指しています。


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この物件の場合は、最終的にE3(東)と判断し、

最初のアプリが指し示していたSE1辰(東南)と

判断することはできません。


幾つかの異なるデジタル羅盤アプリであったとしても

統一して同じ方角を指してくれていたら分かりやすいのですが、

アプリごとに方位が違うともなれば、

方位測定に慣れていない人にとっては混乱を招くことでしょう。


玄空飛星派風水の場合、方位は24方位で区分します。

つまり、360度÷24方位=15度内の誤差であれば許されます。

(※正確には、さらに空亡の度数を抜いた部分、重なる飛星盤を除く)


同じ方位の中で数度のズレであれば、十分に対応できますが、

方位が異なるキワキワ部分でのズレは、飛星盤が変わる可能性もあり、

慎重に測定しなけくてはなりません。


アナログ羅盤、電子コンパス(地磁気センサー搭載型)の

共通のデメリットと言えば、周辺環境の影響を受けるということです。





坐向測定中、目の前を車が通るだけでも方位針が大きく揺れますし、

金属製のものが羅盤の近くにあると、針が振れて正確な方位が測定出来ません。


しかし、金属製のものから羅盤を離し、正しい環境さえ守れば、

大きな誤差なく方位を測定することが可能です。


電子コンパスの種類には、2軸タイプと3軸タイプがありますが、

2軸タイプの場合は二次元平面上での操作でないと上手く測定することが

出来ないため、必ず地面と平行に保って操作する必要性があります。


今は多くの携帯電話、タブレット端末に、高精度のGPS機能や、

電子コンパスが標準装備されています。


登山用のように、非常に性能の良いデジタルコンパスもある一方で、

手軽に使える携帯アプリの方位磁石は、一つの測定結果だけを

全面的に信用するには、難しいという一面もあります。


この問題は、今後どのようにクリアされていくのでしょうか。


風水コンサルタントとしても、携帯アプリを使用して、

簡単に方位測定が済むのであれば、こんなにも有難くて

楽なことはありません。


しかし、デジタル羅盤だけでは一抹の不安が残りますので、

常にしっかりとアナログ羅盤を抱えて鑑定に向かっております。126.png


羅盤は存在そのものが神秘的で魅力的なアイテムなので、

今後も無くならず、遠い未来まで残って活躍し続けて欲しいです。


Rie


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by hibikore-fengshui | 2017-10-17 07:30 | Feng Shui | Comments(0)

風水コンサルタント 内海莉絵


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