2018年度版 通書便覧が台湾より入荷しました!
2017年 06月 26日
風水の仕事に携わる者にとっては、来年の暦をチェックしながら
対策や方針を立てる時期となりました。(私は遅い方で~。)
さて、来年度(2018年度)の通書が台湾よりドサっと届き始めました。
通書とは、主に台湾・中華圏で吉日選びに使用される暦のことで、
毎年新しい物が発行されています。
いわば、吉日カレンダーみたいなものです。
※通書は、日本の一般的な大衆書店では販売されておりません。
中華圏の方々が使うものなので、中国や台湾の人皆さんが読める(理解できる)
と思われがちですが、意外と読めない現地の方も多いようです。
それは日本人でも同じかもしれません。
例えば日本の大型書店の多くに置かれている「高島易断」の本や、
神社で頂ける「神社暦」がありますよね。
日本人であれば、なんとなく暦は読めると思いますが、突っ込んだ話になりますと、
占術に不慣れな方は「はて???」となりますよね。
例えば、十干であったり、二十八宿、九星のことなど、
占術について全く知識がないと、星の象意や言葉の意味が読めないはずです。
ですから、単純に中国語を勉強すれば通書が読めるようになるか、と言えば、
答えは「NO」となります。
通書は、ご予定されている、結納、ご結婚、入籍、お引越し、地鎮祭、ご旅行、
お仕事の開業日、ご契約日など、大切な日の吉日選びにお役立てください。
通書で選べる吉日は、他にもたくさんあります。
例えば、神棚や仏壇を設置する日、お友達との飲み会やパーティーに良い日、
入院に良い日、髪を切る日、エステに良い日、子宝に良い日、冷蔵庫を掃除する日、
動物の躾に良い日、爪を切る日、部屋のお掃除に良い日、など等・・・面白いですね。
日本に浸透している「六曜」(大安、仏滅など)とはかなり異なりますので、
この機会に通書の魅力に触れて頂けたら幸いです。
こちらは、擇日の古典書です。
「欽定協紀辨方書」より
「欽定協紀辨方書(きんてい きょうきべんぽうしょ)」と読みます。
「欽定」の「欽」という字は、敬うとか、慎む、といった意味で、
皇帝の命令によって作られた(定めた)書、という意味です。
全部で36巻もある壮大なもので、ありとあらゆる擇日についてのことが
書かれている書物です。
どういう仕組みでその干支が回ってくるのかとか、
どの神煞を見れば吉凶が分かるのかとか、擇日の原理原則、etc・・・
有名な「剋擇講義」は、上の膨大な量の協紀辨方書をまとめた本で、
擇日を知るのに重要な教科書とされています。
こちらは、玄空大卦を用いた擇日法です。
玄空大卦の大きな特徴の一つと言えば、天の動きだけでなく、
地の運も読み取っていく面白さがあります。
▽ 次の旅行は、何月何日の何時に出発しようかな?
▽ 今度友達とパーティーをするけれど、良い日や良い時間帯はあるかな?
▽ 来月の家のリフォームはいつにしようかな?
▽ そろそろ庭に野菜の種を植えたいけど、良い日はあるかな?
など等・・・
「こんなことまで?」と、驚くほどたくさんの吉日が分かるのが通書です。
そういった日常生活でたくさん使えそうな吉日の見分け方を、
今後、ご縁のある方にレクチャー出来たらいいなと思います。
ご興味ある方、いらっしゃいますかね?(笑)
お一人でもいらっしゃったら、セミナーも実現できるかしら?と思っています。
通書による吉日選びなので、六曜と違ってかなり本格的です。
ご家族みんなで使えるところも良いですね。
準備、頑張りますね。
多謝~。
Rie
2018年度通書、好評販売中です♡
初めまして。
コメントありがとうございます。
現在、実践的なことを学べる風水講座を準備中です。
夏以降にご案内できると思いますので、時々ブログを覗いてくださったら嬉しく思います♡
Rie
コメントありがとうございます。
ブログもご覧頂き嬉しいです。
初心者の方のための擇日セミナーが開けるよう、
準備したいと思います。
その時はぜひいらっしゃってくださいね。
いつもありがとうございます。
Rie