凶作用から逃れられない家
2017年 06月 22日
プロの先生とお話させて頂く機会がありました。
周易と断易って言葉は似ているのですが、見方が大きく異なって
いるんですよね。本当に驚きました。
多分、本格的な断易を対面でなさっている先生って、
日本でごく僅かなんじゃないかなぁ。
私は四柱推命は使っても紫微斗数は使わないので、
紫微斗数の星の読み方、導き方に圧倒されてしまいました。
これを覚えて本気で誰かを占おうと思ったら、
生半可な努力と経験では無理だなと一瞬で悟りましたよ。
どの分野でも同じですけれどね。(笑)
さて、本題に・・・
風水は大きく分けて、
▽ 姿・形、地勢などから吉凶を判断する巒頭派
▽ 時間の流れから吉凶を判断する理気派
この2つに大別することが出来ます。
周辺環境に関する
・騒音(耳からの情報)
・異臭(鼻からの情報)
一見、風水とは関係ないと思われがちですが、実はこれらも全て「煞」に入ります。
音や臭いは目には見えませんので形煞(目に見える煞)とは違いますが、
心が不快であると感じるものは住宅環境には適さないと判断することが出来ます。
・繁華街にある家で、人の大声が絶えず聞こえてくる。
・線路脇の家で、電車の通過音が常に聞こえてくる。
・家の近くを流れる川が濁っている、異臭がする。
・家の前にゴミ収集場があり、生ゴミ臭い。
etc・・・
このような家に住めば、落ち着いて生活できないことがほとんどです。
巒頭の影響(周辺環境)は、自分ではどうすることも出来ないのが特徴です。
家のお隣にあるお墓は移動できませんよね?
家の前にある警察署を取り壊すことはできませんよね?
ヤドカリなら家ごと移動できますが、私たち人間には到底無理な話です。