風水の衛星鑑定についての危惧

私が基本としております風水鑑定は、実地鑑定です。

実際に自らの足で現場に赴き、巒頭の確認は当然の事として、
坐向測定も数か所で計測し、飛星盤を作っています。

そして、あらゆる角度から土地、建物、道路状況、空間状況などを見て、
総合的な判断に役立てています。

しかしながら、現代ではインターネットの能率も飛躍的に向上し、
衛星MAPなどを使えば、その場所に行かずとも簡単に土地を確認する
ことが可能な時代になりました。

そうなると、衛星写真を利用すれば風水鑑定も可能なのでは???

と思われると思いますが、答えは声を大にしてNO!です。


私も鑑定前に、予め衛星MAPを使用しておおよその土地の特徴や
方位を調査しますが、これだけでは絶対に坐向判断は出来ません。

こちら↓の写真は、私が実際に鑑定にて測定した結果です。


c0355521_00040210.jpg




















こちらのご自宅を伺う前、当然私も、予め衛星MAPを見て
おおよその方位を確認してから鑑定に臨みました。

しかし、どの位置で測定しても、結果は上の写真の通りでした。

いわゆる、空亡と呼ばれる(方位の境界線に乗る)家だったのです。
このお宅の場合は、辰と巽が差錯(ささく)しています。

通常の衛星写真鑑定では、絶対に分かり得ない測定結果です。

この結果は実地計測を行ってこそ分かるものですし、方位の境界線上に
建つ家というのは意外と少なくないのです。

方位の境界線上に乗ってしまう家は、当然のことながら不安定な要素を
多く含み、忌み嫌う凶相と判断されます。

しかし、良識のある風水師、風水コンサルタントを選べば、このような状況で
あったとしても、何かしらの解決策を教えてくれるはずです。

残念なことに、お金儲けのためなのか、はたまた、風水師が楽をするために?
風水の衛星鑑定を行う先生方も増えてきているようです。

貴方は上の写真(現実)をご覧になっても、何万円、何十万円を支払って、
風水の衛星鑑定をご希望されますか?



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by hibikore-fengshui | 2017-02-16 07:30 | Feng Shui | Comments(0)

風水コンサルタント 内海莉絵


by Rie Utsumi
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