風水と色の組み合わせ
2016年 07月 08日
主に色が持つ五行に沿って使用するのが原則です。
五行 方位 色
木 東、東南 青、緑、青緑などのグリーン系
火 南 赤、ピンク、紫など
土 東北、西南 茶色、黄色、橙色など
金 西、西北 白、金、銀、メタリック、
ベージュ、グレーなど
水 北 黒、深い紺色など
例えば八宅派風水で見た本命卦をもとに、その人にあった
カラーを提案することも可能ですし、四柱推命から見た日干を元に、
その人に足りない色(正確には五行)を補ったりすることも可能です。
しかし基本的には、伝統風水というものは
★環境や建物を見ていくもの
であるということです。
そこに色々なものをくっつけている風水(?)が多すぎるために
皆さまが混乱してしまうわけですが、風水の中で色を使う場合も
あくまで補助的なものとして使っていく場合が殆どです。
原理原則として、内外の環境(土地、巒頭)と建物を重要視して
見ていくのが伝統風水の基本ですから、カーテンの色や家具の色などを
気にするよりも、周辺の巒頭や建物の運気を見ていく方が風水的にも
ずっと良いでしょう。
風水で色を使う時は、補助的なものとして上手く取り入れ、
改善として五行を取り入れる時は、木(例:観葉植物)、
火(例:キャンドル)、土(例:陶器)、金(例:金属製の置物)、
水(例:室内噴水)などの「元素」、「素材」として取り入れた方が
良いです。
お気に入りのキャンドル♪
例えば、フライングスターの2と5を鎮めるためには
五行の「金」を使うのは、皆さまご存知の通りですよね。
部屋の中で2と5が回坐する位置に金属製のものを置いたり
して改善していくのを主体としつつ、その部屋のカーテンや
ファブリックを、同じ金の五行に分類される「白、金、銀、
メタリック系など」にするというのが補助的なやり方です。
また、形にも象意がありますので、金の場合でしたら丸い形の
オブジェや模様(例:水玉模様など)を配置させても良いですね。
どの星が回坐しているかによって改善が変わってきますので、
星の組み合わせや象意により判断していきましょう。