木を見て森を見ず~巒頭を無視した風水~

風水における巒頭(らんとう)とは、目に見える物の形、
土地の形状などから、周囲の環境について見ていくものです。

玄空飛星派風水は、方位と時間の流れ等を組み込んだ風水で
あるのに対し、巒頭は室内外を含む形、土地の起伏、
形状など、形あるもの、外側の環境を見ていく風水です。

日本風の風水はこの巒頭を無視した風水(?)が非常に多く、
室内のみにフォーカスしているものばかりです。

これでは本当の意味での風水とは言い難く、巒頭を無視した
室内のみの風水は無意味と言っても決して過言ではありません。

風水において最重要なのは、「土地」なのです。





「土地で決まります」




このように声を大にしても、決して大袈裟ではありません。
特に、これから家を建てる方には、まずこれを申し上げます。

私が風水鑑定を行う際は、巒頭はもちろんのこと、理気、
時運、星の位置、八宅など等を総合的に見て鑑定を行います。

結果として、私の風水鑑定が実地(訪問)鑑定を必須と
しているのはこのことが理由です。

例え自宅やオフィスが旺山旺向(玄空飛星において最高の条件)
の坐向であろうとも、巒頭が悪ければ、その開運エネルギーは
半減どころか、全滅してもおかしくないほどです。

もちろん、巒頭だけが良くて飛星が悪くてもバランスが悪いので、
条件が整った良い物件を見つけることがポイントなのですが、
風水をはじめたばかりの方は、どうしても室内だけにフォーカス
されがちです。

目を向けて欲しいところは、

・自宅の玄関や窓から何が見えるのか
・自宅周辺にどのような施設が存在するか
・自宅周辺の道路はどのように流れているか
・室内に殺となるものがないか

など等・・・

チェックするポイントはたくさんあります。

室内の風水を整えたのに、何だか気が良くない・・・

その原因は、巒頭にあるかもしれません。

「木を見て森を見ず」

にならないよう、注意しましょう。

巒頭の判断に不安がある方は、巒頭の知識をもった
風水師や、風水コンサルタントの知識を利用し、
より良い環境を目指してくださいね。053.gif


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by hibikore-fengshui | 2016-03-30 07:30 | Feng Shui | Comments(0)

風水コンサルタント 内海莉絵


by Rie Utsumi
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